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まずはご家族の命を守る家造りを

image001.jpg【耐震等級1】

image002.jpg【耐震等級3】

            〜日経ホームビルダー2006年11月号より引用〜

お住まい造りをお考えの際、あなたは、まず何にこだわった家造りを最優先されるでしょうか?
展示場でのインテリアや設備等々、目に入るものだけにとらわれて、住まい造りの際の最優先に位置付けをされていないでしょうか?またご自分の理想のイメージを広げるあまり、間取りだけに執着し、強度の弱い構造になっていないでしょうか?

今回ご紹介させて頂く記事は日経ホームビルダー(工務店技術者向けの雑誌)11月号に掲載された住宅実大振動実験での様子や構造専門家の解説です。
住宅建築に携わる者として、非常にショッキングな記事であり、更により多くのお客様に“地震に強い家”の大切さをお伝えしなければと再決意をした次第です。
私がまず第1に叫びたいことは、建築基準法をクリアする構造体(性能表示制度の耐震等級1)であり“阪神大震災クラスの地震に耐える” と言われている住宅でさえも、倒壊する危険が極めて高いと言う結果が出たことです。
 等級1の写真をご覧下さい。倒壊防止用ワイヤが張られているので、なんとか建っているものの、なければ2階部分が1階を押しつぶしていることが容易に想像できます。阪神大震災の惨状の映像にも、そのような状態の家がいかに多かったか・・・。
家の隅柱(通し柱)が折れているのが見受けられますが、これは2方向から梁が突き刺さっている部分が切りかかれていて、非常に弱い箇所であるためであり、周囲に張られている構造用合板もその強度を果たしていません。
 構造の専門家の先生も、「建築基準法の新耐震基準(耐震等級1)をクリアしていれば大丈夫とは単純に言い切れない」と言われています。
 住宅会社の中には「うちは全ての柱に4寸柱を使っているから大丈夫ですよ」と言われているところもありますが、この振動実験を見る限り、地震などの横からの力に対し、本当に材料(柱)だけの強度で大丈夫と言われるのは、はなはだ疑問であります。
次に私が叫びたいことは、建築基準法(耐震等級1)の1.5倍を誇る耐震等級3であったとしてもそれでも無被害ではなかったという実験結果です。
坂本慶応義塾大学教授は「一見すると無被害のようだが、速報値によると、実験体は最大で26分の1まで変形していた。構造用合板にも多少の被害が出た」と仰っています。
26分の1という変形量では、外壁がはがれたり、ガラスが割れても不思議でないとのことです。
信頼している耐震等級3は、実際の大地震の際には本当に本当に大丈夫なんでしょうね?と叫びたくなります。
私がテクノストラクチャー工法に巡り会い、8ヶ月になりますが実際にプランニングをし、プランを松下電工に送り、構造設計部とやり取りの中で、「構造耐力上問題なので、耐力壁を設けられるようにこの窓の位置を変更して下さい」等々の指示があり、一部プランの変更をしたりする中で、1邸1邸、災害シュミレーションを行い、等級3はもちろん311項目ものチェックがなされていることは、大地震や台風災害に耐える住まい造りをしているんだと、誇りを感じるところです。
 「夢の住まい造りが大災害には凶器になる」では、何のための住まい造りなんでしょう。
ご家族の命を守るという最低限の家造りが出来ていないのに、何がインテリアであり設備であり間取りなのでしょうか。
ご家族の命を守るという最低限の家造りを最優先に、その次に、インテリアや設備や間取りを考えましょう。この部分が私の経験や力が発揮できるところですし、結構自由度もありますのでご家族のこだわりをお聞きしたうえで、素敵なお住まい造りをご一緒できたらいいですね・・・。

          

日時: 2006年11月24日 15:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

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