商売の基本
2日、船場吉兆の「食べ残し再利用」事件が発覚。
牛肉の産地偽装、賞味期限切れ商品の販売などで、会社は一から新しく生まれ変わったと思っていた
矢先、またもや飲食業としてあってはならない事件が明るみになってしまいました。
船場吉兆は、普通に食事をすればをすれば一人4〜5万が相場と言う、私たち庶民では到底利用できないような超高級料亭です。
お客様が残した手付かずの天ぷら、アユの塩焼きなどの料理を温めなおして、別のお客様に提供して
いた事を認めました。
うなぎの残りは、器を換えて電子レンジで温めなおしてうな丼として販売。
わさびに至っては、使用済みのものも「わさび醤油」として使用・・・。
衛生的に考えてみても、大丈夫かなという内容。
今日のニュースでは、関係者筋からの新しい事実も公に。
偽装事件での、あの涙の会見はなんだったのか・・・。
ありがたいお話ですが、吉兆ファンの常連さん方も生まれ変わった吉兆の再建に向けて応援しておられたようですね。
マスコミの取材陣に向かって「君らは騒ぎすぎだ!」と怒っていた吉兆ファンの方もいましたね。
その方たちの「親心」は、残念ながら今回の件であっさりと踏みにじられました。
ここまでお客様を裏切るような会社も珍しいと思います。
仏の顔も三度と言います。
もうその方がたも、助けてはくれないのではないでしょうか。
「失敗」してしまったことは、隠しても仕方が無いことです。
見苦しい言い訳等せず、きちんとお詫びをし、最善を尽くすというのが、商売人の基本だと思います。
だから吉兆は、前回の産地・賞味期限偽装の問題の時に、素直な気持ちで、今までの全ての膿を出しておくべきだったのです。
料金は、高いけど、味が、素材が、料理人の腕が、格式が・・・という、付加価値への対価としてお客様
は、お支払いになられるのです。
商売人の基本を忘れ、何が大切なのかを勘違いしてしまったのでしょう。
売り手の都合だけで、考えるようになった会社は、本当のお客様の気持ちが分からなくなります。
長年、常連さんに支えられている老舗企業は、このような会社が意外と多いのかも知れません。
この一件、反面教師として忘れないようにしたいと思います。
経営陣に、「素直・謙虚・感謝の気持ち」が少しでもあれば、こんな会社にならなかったはず。
商売の基本、改めて考えさせられました。
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投稿者: smile 日時: 2008年05月05日 12:19 | コメント (0) | トラックバック (0)