奇跡は二度起こった
ベスト8の甲子園は、熱戦続きです。第一試合目の駒大苫小牧も3連覇のプレッシャーがかかっていながら、すごいですね。
春は出場が当確でありながら、不祥事で辞退。
そんな中で,大会3連覇のプレッシャーがかかる中での今大会出場。
並みの高校生なら重圧でガチガチになるところです。
青森山田戦の奇跡の逆点に続き、今日の東洋大姫路戦も4−0の劣勢からの大逆転。8回、9回の大ピンチを凌いでの勝利。
すごい凄すぎる。これは不撓不屈の素晴らしい精神力です。
2試合目は、野球マンガを読んでいるような展開!球史に残る試合です。
9回を迎えて8−4で智弁和歌山リード。「智弁和歌山の圧勝でベスト4進出」は誰もが信じて疑わなかったと思います。
しかし、最後まで諦めない9回表の帝京は、怒涛の攻撃です。
2アウトからの連打、連打で帝京の打線は止まりません。
打者一巡。最後はこの回二打席目になる、投手への代打が3ランでダメ押し。
この回一挙8点。
奇跡、信じられない事が起こりました。
これで12−8。
最終回で4点差が付いてしまいました。
土壇場で大逆転された智弁和歌山。
甲子園の奇跡を信じて9回裏最後の攻撃。
先頭打者はフォアボール。
次の打者も連続フォアボール。ストライクが入りません。
先ほどの攻撃で、帝京は3人目の投手に代打(3ランを打った)を送っていましたので、慣れない選手がピッチャーです。
ノーアウト一塁、二塁。バッターは4番。
ストライクを取りにいった甘いボールを逃しはしませんでした。
なんとなんとここで3ラン。
12−11の1点差。
その後タイムリーで同点、そこからヒット、フォアボールで満塁。
最後はあまりにも残酷でしたが、押し出しで智弁和歌山のサヨナラ勝ちとなりました。
試合終了後、勝った智弁和歌山の高嶋監督は甲子園50勝目のインタビューで「今日の勝利は50勝分」と言いました。負けた帝京の前田監督は「両チーム共全力を出し合った。素晴らしいと思う」と胸を張ってインタビューに答えていました。
根性論ばかりではいけませんが、人間は集中力が高まると「考えられない力」を発揮しますね。これは本当に筋書きのないドラマです。
ピッチャー、バッター共に、どの選手たちも非常に凛々しく鋭い眼光です。
目標を諦めない人間の目です。
昔、ロッキー?Vで「アイ・オブ・ザ・タイガー」という曲がありましたが、正に『虎の目』であります。
今日で、ゆっくりと見る事は出来なくなりますが、この2日間で得れるパワーは大きかったと思います。
そのチームもあと3日間、全力で頑張ってください。
日時: 2006年08月17日 20:30 | コメント (0) | トラックバック (0)