住宅資金に関するアドバイス
サブプライムローン
最近新聞で毎日必ず登場する”サブプライムローン”。
この米国のサブプライムローン焦げ付き問題で、国内外の株価が急落しました。
さて、この米国のサブプライムローンとはどんなローンなのでしょうか?
サブプライムローンは、米国の金融機関が比較的信用力の低い人に貸し出す住宅ローンのことを言います。
通常のローンに比べて金利は高めですが、借りる人の信用力・返済力を調べる貸し出しの審査基準が緩いため、所得が少ない人や、過去に返済を滞らせたことのある人でも借り易いのです。
また、金利が段階式に上がるなど、借入当初の数年間は、通常のローンより返済負担額が少なくなっているのが特徴です。
なぜ、サブプライムローンショックが起こったのでしょうか。
米国では、2003年後半以降の「住宅ブーム」により住宅価格の上昇が続き、サブプライムローンの借り手は、上昇分を担保にして金利の安いローンに借り換えが可能でした。
しかし、住宅価格の頭打ちでこれができなくなり、延滞や差し押さえが増え、それが不良債権化する傾向へと進んで行ったのです。
そして今年3月、大手住宅ローン会社が経営難に陥ったのをきっかけに連鎖株安が世界の金融市場を駆け巡ったということ。
このサブプライムローン債権は、小口証券化によりさまざまな金融証券に組み込まれ、国際的に販売されていました。そのため、これらに投資していた欧米の金融機関やヘッジファンドが相次いで損失を被り、世界的な信用不安が拡大!リスクの高い株式を売って、より安全な国債などを買う動きが加速し、世界同時株安を引き起こしました。


